教えて先輩!ホンネ座談会
地図にない道、未来の街並み、私たちが描く。
「土木の設計」って聞くと、どんなイメージが湧く? 「難しそう」「専門知識がないと無理かも」「そもそも、どんな仕事?」 そんな風に思っている君にこそ、読んでほしい。
今回、入社2日目の新人から7年目のベテランまで、4人の先輩社員が集まってホンネで語ってくれた。 ここにあるのは、教科書には載っていない、リアルな仕事の面白さと、未来への無限の可能性だ。

頼れる姉さん
勤続7年目。ベテラン擁壁女子。後輩の育成にも情熱を燃やす、女性活躍推進派。

元・鉄塔戦士
勤続5年目。前職は通信業という異色の経歴を持つ、ユニオンのムードメーカー。

CADで世界を変える人
勤続6年目。工業高校インテリア科出身。デザインへの興味から道路設計の世界へ。

フレッシュ2日目くん
入社2日目!前職の製造業を経て、本当にやりたかったCADの仕事に挑戦するルーキー。
なんでこの会社?センパイたちの「入社の決め手」
――まず、皆さんがこの会社に入ろうと思った「決め手」を教えてください!

私の決め手は、「女性が長く活躍できる仕事」だと感じたことかな。 土木業界ってどうしても男性のイメージが強いけど、設計の仕事は現場作業とは違って、出産とかのライフイベントがあってもキャリアを続けやすいと思ったんです。 実際、最近は現場に女性用トイレが設置されることも増えてきて、業界全体で女性が働きやすい環境になってきているのを感じます。

私はちょっと特殊かも(笑)。工業高校のインテリア科出身で、最初は建築系のデザイン会社を目指してたんです。でも、うまくいかなくて…。そんな時に先生からここの求人票を勧められました。正直、「道路設計」って何をするか分からなかったけど、「景観デザイン」とか「CADが使える」って書いてあって、「私にもできそう!」って。決め手は……ぶっちゃけ、高校生向けの求人の中でお給料が良かったこと(笑)。

私の決め手は、「女性が長く活躍できる仕事」だと感じたことかな。 土木業界ってどうしても男性のイメージが強いけど、設計の仕事は現場作業とは違って、出産とかのライフイベントがあってもキャリアを続けやすいと思ったんです。 実際、最近は現場に女性用トイレが設置されることも増えてきて、業界全体で女性が働きやすい環境になってきているのを感じます。



私はちょっと特殊かも(笑)。工業高校のインテリア科出身で、最初は建築系のデザイン会社を目指してたんです。でも、うまくいかなくて…。そんな時に先生からここの求人票を勧められました。正直、「道路設計」って何をするか分からなかったけど、「景観デザイン」とか「CADが使える」って書いてあって、「私にもできそう!」って。決め手は……ぶっちゃけ、高校生向けの求人の中でお給料が良かったこと(笑)。
――お金、大事ですよね(笑)。でも、給料が良いと逆に「何か裏があるんじゃ…」って不安になりませんでしたか?
なりました!「人数が少ないのに給料が良いなんて、絶対ヤバい残業があるに違いない!」って(笑)。中小企業だからネットにも情報が全然なくて…。でも、会社のブログを見つけたんですよ。社員みんなでイベントを楽しんでる写真とかを見て、会社訪問もさせてもらって。「あ、なんかアットホームで仲が良さそう」って思えたのが、最後の安心材料になりましたね。


僕は元々、通信会社で携帯電話の基地局を建てる仕事をしてたんです。山に登ったり、鉄塔に登ったり…なかなかの現場仕事で(笑)。「もう現場はいいかな」ってなって。工業系の出身なので、分野は違うけど、目に見えて「カタチに成る仕事」っていう共通点にやりがいを感じられると思ったのが、最初のきっかけかな。


僕は入社2日目ですけど(笑)、元々は製造業で働いていました。工業高校で本当はCADをやりたかったのに、学校では製図板での手書き授業しかなくて。ずっと心残りだったんです。だから、「やってみたい業種だった」というのが一番ですね。
なりました!「人数が少ないのに給料が良いなんて、絶対ヤバい残業があるに違いない!」って(笑)。中小企業だからネットにも情報が全然なくて…。でも、会社のブログを見つけたんですよ。社員みんなでイベントを楽しんでる写真とかを見て、会社訪問もさせてもらって。「あ、なんかアットホームで仲が良さそう」って思えたのが、最後の安心材料になりましたね。



僕は元々、通信会社で携帯電話の基地局を建てる仕事をしてたんです。山に登ったり、鉄塔に登ったり…なかなかの現場仕事で(笑)。「もう現場はいいかな」ってなって。工業系の出身なので、分野は違うけど、目に見えて「カタチに成る仕事」っていう共通点にやりがいを感じられると思ったのが、最初のきっかけかな。



僕は入社2日目ですけど(笑)、元々は製造業で働いていました。工業高校で本当はCADをやりたかったのに、学校では製図板での手書き授業しかなくて。ずっと心残りだったんです。だから、「やってみたい業種だった」というのが一番ですね。


仕事のやりがいって何?「うわ、すげぇ!」って思う瞬間
――実際に働いてみて、一番「やりがい」を感じるのはどんな時ですか?


これはみんな同じだと思うけど、自分が設計したものが、実際に完成して目の前に現れた時だよね。


そうそう!「あ、これ私が設計したやつだ!」って。それから最近は、災害で崩れてしまった場所を復旧させる仕事も多いんです。 自分たちの仕事が、誰かの安全な暮らしを直接支えてるんだって実感できるのは、大きなやりがいです。


道路設計は、完成まで何年もかかることがあるんです。だから、余計に感動も大きい。私は入社2年目の時に初めて現地調査に行ったんだけど、そこは周りが田んぼだらけで、本当に何もない場所だったの。「ここに数年後、本当に道路ができるんだ」って思ったら、なんだか鳥肌が立っちゃって。そのスケールの大きさが、この仕事の醍醐味だと思います。



これはみんな同じだと思うけど、自分が設計したものが、実際に完成して目の前に現れた時だよね。



そうそう!「あ、これ私が設計したやつだ!」って。それから最近は、災害で崩れてしまった場所を復旧させる仕事も多いんです。 自分たちの仕事が、誰かの安全な暮らしを直接支えてるんだって実感できるのは、大きなやりがいです。



道路設計は、完成まで何年もかかることがあるんです。だから、余計に感動も大きい。私は入社2年目の時に初めて現地調査に行ったんだけど、そこは周りが田んぼだらけで、本当に何もない場所だったの。「ここに数年後、本当に道路ができるんだ」って思ったら、なんだか鳥肌が立っちゃって。そのスケールの大きさが、この仕事の醍醐味だと思います。
――ゼロからイチを生み出す、まさに「地図に残る仕事」ですね。
そうなんです!最初の3年くらいは、正直一人では何もできなくて、先輩に教わってばかりでした。 授業のように覚えていくこともあって(笑)でも、初めて自分の考えで、ゼロから道路の線を描いて、それが形になるまでの全工程を任せてもらえた時の達成感は、今でも忘れられません。「私、どこにでも道をつくれるんだ」って、無敵に思えました(笑)。
そうなんです!最初の3年くらいは、正直一人では何もできなくて、先輩に教わってばかりでした。 授業のように覚えていくこともあって(笑)でも、初めて自分の考えで、ゼロから道路の線を描いて、それが形になるまでの全工程を任せてもらえた時の達成感は、今でも忘れられません。「私、どこにでも道をつくれるんだ」って、無敵に思えました(笑)
ぶっちゃけトーク!仕事の「難しさ」と「乗り越え方」
――キラキラした話だけじゃなく、仕事の「大変なところ」も教えてください!


納期との戦いかな(笑)。スケジュール管理が本当に大切。チーム3人で毎日小さなミーティングを重ねて、進捗を確認し合って乗り越えてます。


繁忙期と閑散期の差が激しい! 正直に言うと、12月から3月にかけての繁忙期は……残業、ヤバいです(笑)。 最初は「話が違うじゃん!」って思ったくらい。



納期との戦いかな(笑)。スケジュール管理が本当に大切。チーム3人で毎日小さなミーティングを重ねて、進捗を確認し合って乗り越えてます。



繁忙期と閑散期の差が激しい! 正直に言うと、12月から3月にかけての繁忙期は……残業、ヤバいです(笑)。 最初は「話が違うじゃん!」って思ったくらい。
――ヤバい、ですか(笑)。
はい、ヤバい(笑)。でも、その分、閑散期はしっかり休める! 長期休暇を取って海外旅行に行く人もいるし、趣味のフェスやライブ三昧の人もいる。やるときはガツンとやって、休むときはしっかり休む。そのメリハリがあるから頑張れるんですよね。「やるときは、やります!!」って感じです。
はい、ヤバい(笑)。でも、その分、閑散期はしっかり休める! 長期休暇を取って海外旅行に行く人もいるし、趣味のフェスやライブ三昧の人もいる。やるときはガツンとやって、休むときはしっかり休む。そのメリハリがあるから頑張れるんですよね。「やるときは、やります!!」って感じです。


未来を描け!センパイたちの「これからの目標」
――最後に、皆さんの今後の目標を聞かせてください。


今、設計業界は2Dから3D設計が主流になりつつあるんです。 まだまだ勉強中だけど、この技術を高めて、会社の新しい強みにしていきたいですね。


僕は、事業をさらに拡大していきたい。 もっと取引先を増やして、会社を大きくしていくのが目標です。


僕はまず、早く一人前になること。そしていつかは、皆を引っ張っていけるような技術者になりたいですね。


私も事業拡大は目標です。そして、この採用ページがきっかけで入社してくれた若手を、しっかり育てていきたいですね。



今、設計業界は2Dから3D設計が主流になりつつあるんです。 まだまだ勉強中だけど、この技術を高めて、会社の新しい強みにしていきたいですね。



僕は、事業をさらに拡大していきたい。 もっと取引先を増やして、会社を大きくしていくのが目標です。



僕はまず、早く一人前になること。そしていつかは、皆を引っ張っていけるような技術者になりたいですね。



私も事業拡大は目標です。そして、この採用ページがきっかけで入社してくれた若手を、しっかり育てていきたいですね。
【まとめ】この仕事に必要な、たった一つの素質。
座談会の最後に、「この仕事に必要な素質って何ですか?」と聞いてみた。 返ってきた答えは、意外なものだった。
「PCスキルとか、専門知識は後からいくらでも覚えられる。それよりも大切なのは、分からないことを『分かりません』って素直に聞ける姿勢かな」
「あとは、粘り強さ。最初の数年は、できなくて当たり前だから」
「そして、息抜きが上手なこと!メリハリが大事な仕事だからね」
――
彼らの言葉から伝わってくるのは、驚くほどの風通しの良さと、お互いを尊重し合う温かい社風だ。 未経験でも、専攻が違っても、性別も関係ない。 「やってみたい」という気持ちと、素直な心さえあれば、誰もが地図に残る仕事に挑戦できる。
この記事を読んで、少しでも心が動いた君へ。 次は君が、このアットホームな座談会の輪に加わる番だ。

